新とりあえずやってみます

ブログ引っ越し作業中

舞台・声優

ボイスサンプル・プロフィール 

藤田 周(フジタ シュウ)です。 舞台が多くなりましたが、たま~に声優やってます。 140文字の世界に息苦しさを感じたら、こちらで広々語っています。 ボイスサンプルです セリフa セリフb セリフc セリフd セリフe セリフf ナレーション1 ナレーション2 ナ…

ピアノ未経験者が舞台でバッハのメヌエットを演奏するに当たっての考察6(雑感)

今回は演出・メンバーの理解を得て、無事本番でピアノ演奏することが出来た とてもいい座組であり、一生の思い出に残る作品となった 稽古を通じて感じたのはドラマを演じる舞台だからこそ 「演奏ミスをしても、それに応じた反応を他の役者さん達がしてくれる…

ピアノ未経験者が舞台でバッハのメヌエットを演奏するに当たっての考察5(まとめ)

◯結論 1.中年のピアノ未経験者がバッハ(クリスティアン・ペツォールト)のメヌエットを弾けるようになるにはおよそ3ヶ月程度の準備期間が必要 →これは個人差があり、最低限の音楽的知識がない場合は準備期間が長くなるだろう。(原作の栗林課長はレッスン開…

ピアノ未経験者が舞台でバッハのメヌエットを演奏するに当たっての考察4(プレッシャー)

◯プレッシャーに関して 練習開始2ヶ月後、プロの作曲家の方に自分の演奏を見てもらう機会があった すでに家ではノーミスで弾けるレベルになってたにも関わらず 「弾き慣れてないアップライトピアノ」+「プロに見て貰っているプレッシャー」 という条件下でミ…

ピアノ未経験者が舞台でバッハのメヌエットを演奏するに当たっての考察3(練習)

◯上達過程(基本すべて独学。1日の練習時間は30分~1時間程度) ・初めてピアノを練習する人向けのYou Tube動画をいくつか見る ・バッハのメヌエットの初心者向け練習動画を見る ・その後、右手・左手と片手ずつ練習。ゆっくりではあるがどちらも2~3日で弾け…

ピアノ未経験者が舞台でバッハのメヌエットを演奏するに当たっての考察2(電子ピアノに関して)

◯電子ピアノ購入 まずは家で練習する環境を整える必要がある 理想をいえば実際に舞台で弾くピアノと同じタイプのアコースティックピアノを購入するのがベスト なぜならば、楽器の形式が変わると演奏スキルが下がるから。特に私のように初めて演奏する人はそ…

ピアノ未経験者が舞台でバッハのメヌエットを演奏するに当たっての考察1(練習開始まで)

東野圭吾の「つぐない」のラストシーンは中年男性がピアノを弾くシーンで終わる 演者が実際にピアノを弾くかどうかはこの作品の印象を大きく変える ピアノ未経験の中年俳優がNGの利かない舞台上でピアノ演奏したケースは少ないと思うので、何かの参考になれ…

無言劇

少し前になるが無言劇というのを見た。無言というと、大道芸などでよく見るパントマイム的なものをイメージしがちだが、動きに関していえば一般的な舞台よりも少ないものだった。派手な動きやセリフが無くても、何かしら伝わるものがあり飽きずに見ることが…

米倉斉加年さん

なぞなぞです。 「寝る前にテーブルの上に置いてあった焼肉のタレのジャンが、誰も触ってないのに朝起きたら冷蔵庫に入ってました。さてなんででしょう?」 答えを知ってる人は相当なマニア。 米倉斉加年さんを起用した焼肉のタレ『ジャン』のCM。「ジャンは…

つぐない

ピアノ教師の実穂は、変わった生徒を受け持つことになった。その初老の生徒は、一般的な知識も持ち合わせていなかった。彼はなぜ、ピアノを始める気になったのか。 東野圭吾さんの「つぐない」。たまに読み返したくなる作品。ドラマ化したら好評を得そう。巷…

少女に何が起ったか

ドラマ「ルーズヴェルトゲーム」が面白かった。ナチュラルとか自然とかがよくわからない私は、こういうタイプのドラマが好き。どこか「少女に何が起ったか」テイストを感じて、共有サイトで動画検索。 www.dailymotion.com(少女に何が起ったか 最終回) 30…

とちおとめ25

ニコ生を見る。みたこともないアイドル集団が歌ってた。私は将棋のイベントをみるつもりだったんだが。「とちぎ将棋祭り」。ニコ生の配信があるということでアクセスしたがなぜか写っているのは「とちおとめ25」というアイドルグループ・・・・しばし呆然と…

寓想雑貨店

昨日、無事千秋楽を迎える事が出来ました。ご来場してくださいました方々にお礼を申し上げます。 寓想雑貨店さんとしては、今までと違うテイストにチャレンジしたそうです。 私は、45歳の公務員という役柄でしたが、役者になるか公僕として生きるか悩んでい…

ストップ!!ひばりくん

仕事の帰りの道すがら、アーツプロの本田保則さんにお会いした。3月の舞台の監修もして頂き、公私にわたりお世話になっている方です。そのままお酒をご馳走になり、色んな話を聞かせて頂く。本田さんにお会いしたからというわけではないが、「ストップ!!ひ…

アニコミ

昨日は、はじめての現場だった。制作サイドの方々の気遣いがとても嬉しかった。少ないメンバーでの収録でしたが、伸び盛りの若手主役パワーを見事に受け止めるキャリア抜群の役者さん。後ろで掛け合いを見ていて見入ってしまった。

エンタメリーディングRAINBOW

エンタメリーディングRAINBOW!にご来場くださった方々にお礼を申し上げます。朗読メインの中で、我々の演目はちょっと変った趣向だったかもしれません。何かしらの印象が残ってくだされば、それに勝る喜びはありません。

2つの顔

舞台終了しました。ご来場頂いた方々ありがとうございました。ご覧頂いた方の感想を聞く限り、娯楽性の強い戯曲選択は間違ってなかったようです。私自身無理の無い役どころだったので楽に演じられたように感じています。反面、成長するという面では微妙だっ…

宣伝です

3月29日(金)~31日(日)に舞台をやります。 Livure12第二回公演「Deux visages(二つの顔)」 (脚色・演出 鈴木勝美 監修 本田保則) 公演期間:2013年3月29日(金)~3月31日(日) 劇場:TACCS1179 http://www.jade.dti.ne.jp/~ghaikyo/tac/tac.html …

2日目

舞台の2日目でした。終演後、知らないお客様から言葉をかけられるのは役者冥利につきるもの。たとえ1人でも評価してくれる・・・それが自信に繋がったり。そういえば、ご来場してくださいましたお客様の中に、私のブログをご覧になっている方がいて、ちょっ…

遊び駒

今日は小屋入りの日でした。不器用なのはわかっているが、仕込みの時ほどそれを痛感させられることはない。それでも体力があった頃は気合で乗り越えてたものだが、最近はそれすら体が許さなくなってきた。 毎度のことながらスタッフさん達の仕事振りは敬服す…

合理的じゃなくても

舞台のチケットの売れ行きがいいようだ。私がタクサン出るほうの回は3日位でweb販売分は売り切れになっていた。私の人気の高さといいたいが、だったらブログのアクセス数が2とか3ってことはない。だからそれは他の出演者の方々の人気の高さの証明。私にご…

正確さ

今はお亡くなりになったあるプロデューサーさんから聞いたお話。私のお爺ちゃん位の世代の事。大昔、テープは貴重なもので安易に使えるものではなく、生での放送も多かった。収録する場合でも、編集機材には今ほど高度な機能がない。だから失敗したら最初か…

競馬実況

競馬の実況アナの役をやることになりそう 実況アナというと杉本アナや青島アナがテレビ的には有名だが、私は競馬場で流れる白川次郎さんの実況が好きだ。2010年に引退したそうだが、あの名調子を楽しみに競馬場に行ったこともあった。 白川さんの実況を思い…

最優先

舞台であれマイク前であれ何を最優先するか。無論、演じるキャラや作品によって違ってくるのだろうが、基本的にわかりやすく伝える事を最優先するべきだと思っている。わかりやすく表現する為の手段として「美しさ」とか「雰囲気」とか「動き」などモロモロ…

財前教授の総回診

ヨウツベで田宮二郎バージョンの白い巨塔を見た。大学病院内で繰り広げられる権力闘争や人間模様が面白く描かれてる。田宮二郎さんの演技はスゴイの一言だ。こういう俳優さんは最近見ない。個人的には東教授役の中村伸郎さん・里見教授役の山本学さんにシン…

絶対値とベクトル

以前出演させて頂いた舞台関係の忘年会でした。中核を担うメンバー達が女性、演出も女性なのですが、とても雰囲気がいい。こういう言いかたをすると語弊があるかもしれないが、これはレアなケースだと思う。私はまだ一度しか出演してないですが、これからも…

少女に何が起ったか

大映ドラマというのがあった。演技が大仰でわかりやすく、いかにもドラマって感じ。「少女に何が起ったか」はその大映制作の代表的作品。名門私立音楽大学を舞台に、主人公「野川雪」の親が誰であるかを巡って繰り広げられるサスペンスドラマ。最近のドラマ…

教養

この業界で勉強を始めた頃「深く知らなくてもいいが、広く知らないと困る」みたいなことを教わった。先日のナレーションはドリカムから写楽、ねぶた祭りから屋久島まで幅広い分野わたっていた。詳しくないことも知ったことのように読める人は素晴らしいが、…

レミゼラブルその2

レミゼラブルの映画が週末に公開されるそう。ちょっと楽しみ。 ニコニコ動画ではレミゼのミュージカルがUPされていた www.nicovideo.jp テンポよくポンポン場転をしている。イチイチ暗転にしないのが好感触。そんなことしなくても、役者の力量さえあれば、お…

国語入試問題必勝法

清水義範さんの小説に「国語入試問題必勝法」というのがある。その題名からか、小説なのにも関わらず受験参考書のコーナーで見かけたりした人もいたそうな。受験国語をオモシロオカシク皮肉っていて、あっという間に読んでしまった。大分昔だが、ドラマ化も…