少女に何が起ったか
大映ドラマというのがあった。
演技が大仰でわかりやすく、いかにもドラマって感じ。
「少女に何が起ったか」はその大映制作の代表的作品。
名門私立音楽大学を舞台に、主人公「野川雪」の親が誰であるかを巡って繰り広げられるサスペンスドラマ。
最近のドラマ作りとは一線を画しているので見てみるといいかも。
(以下ネタバレあり)
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最終回に謎の男の宇津井健さんが
「東京地検の鈴木というものです!」
と裏口入学の捜査をしている検事だと正体を明かすのだが、冷静に考えると私立の裏口入学は別に犯罪じゃないんだよな・・・
しかしそんなことにはお構いなく、話はハッピーエンドで大団円。
細かい事にこだわらない方が面白い作品になることも多い。