◯プレッシャーに関して
練習開始2ヶ月後、プロの作曲家の方に自分の演奏を見てもらう機会があった
すでに家ではノーミスで弾けるレベルになってたにも関わらず
「弾き慣れてないアップライトピアノ」+「プロに見て貰っているプレッシャー」
という条件下でミスが頻発した
この先生には練習開始2週間後にも見てもらっていて、その際、開口一番仰ったのが技術面ではなく
「初めて人前で演奏する時はスキルが下ることが多いです。ましてそれが舞台公演となるとなおさらでしょう。それを考慮して準備しておいたほうがいいかもしれません」
とのアドバイスだった。
先生は一生懸命やってる私に気を使ってオブラートに包んだ言い方をしてくれたが恐らく本当に言いたかったことは
「たとえ劇中の人物がギリギリ弾ける程度の設定だったとしても、演じる本人がそのレベルをゴール地点にしていたら、本番はプレッシャーに負けて上手く行かない。舞台上、しかもドラマの中で演奏するのであるならば、相当に高い目標を設定しておかなければならない」
ではなかったのだろうか
このサジェッションがなかったら、恐らく本番はミスタッチどころではなく、途中で演奏を止めてしまう事態になっていたかもしれない。やはり餅は餅屋。初期段階ですべてお見通しだった。
その5
fujitashuu.hatenablog.com(今回の考察はピアノ未経験者が舞台上で役を演じながらピアノ演奏することを想定しております。私の「主観」をもとに考察しておりますので音楽的見地から見ると適切でない記述があるかもしれません。)