光速を超えたとき
アインシュタイン理論では光の速さを超えることは出来ないそうだ。宇宙のどこかに知的生命体が居たとしても、光速を超える乗り物がなければ地球に到達するのは不可能だろうと専門家はいう。だから、ニュートリノという粒子が光速を超えるスピードで移動したと聞いたときは、新たな世界観・宇宙観が展開されると期待していたのだが・・。
「光速超えるニュートリノは誤りか」
記事によると測定結果が間違っていた可能性があるらしい。
私は文系。相対性理論がどんな理屈で光速を超えられないと結論づけてるかは知らないが、「仮説」であることは間違いないだろう。実験などで「証明」されたわけでもないし、誰が見ても「自明」という事柄でもない。相対性理論に対する反論もあろう。
「22××年。人類が光速を超える乗り物を作り出した時、それまで黙って地球を見ていた宇宙人が初めて我々の前に現れる」
アインシュタイン理論が、20世紀の偏狭な理論になる日はくるのだろうか。ニュートリノの速度測定は5月に再度行われる。